ラズパイとHATとの接続をインターセプトする
なんかちょっとカッコつけたタイトルにしましたが、大したことはしてません。
AIYに限らずラズパイに専用のHATをスタックするとそれでもう完結してしまうことが多いです。なので、ラズパイから出ているピンの信号線を引き出そうとするとハンダ付けでケーブル接続するのが一番簡単な訳なんですが、ハンダ付けは壊してしまう可能性があるので最後の手段にしたいところです。
そこで、将来的に作りたいもののベース(基板)を見越しつつ、ちょちょいっと信号線を引き出せるものを作ってみました。
部品は
- Raspberry Pi ZERO用ユニバーサル基板: パーツ一般 秋月電子通商-電子部品・ネット通販
- 連結ピンソケット 2×20(40P) ラズパイ用スタッキングコネクタ: パーツ一般 秋月電子通商-電子部品・ネット通販
の2点です。
要はマルチスタックさせるためのスタッキングピンとボードを間に挟めばそのボードから信号線が引き出せるというわけです。
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反対から見ると:
こんな感じになります。間に入れたのはラズパイZero専用ユニバーサル基板なので、40ピン全部同じ配列ですぐ隣に配線されています。なので、スルーホール用ジャンパワイヤー(スルーホール用テストワイヤ TP−200 (10本入): パーツ一般 秋月電子通商-電子部品・ネット通販)を用意すれば、ブレッドボードと簡単に繋げられるという訳です。
次のステップはArduino(というかATmega328P)とI2C接続してxxxをxxxできるようにするという予定なのですが、I2Cなら電源2本と信号戦2本の計4本をつなぐだけでできます。
ArduinoをI/Oエキスパンダとして使う - ま"’s blogはこれの為の布石だったのでした。