自作USBaspの回路図
USBaspはAmazonでも1000円位で入手できるので、自作する必要はまったくないんですが、長年マイコンからというか電子工作からも遠ざかっていたので、リハビリも兼ねて作ってみることにしました。
ただ作るだけでは面白くないので、いろいろと独自の工夫をしてみることにしました。
- 3.3Vでも動くようにしたい
- ICSPピンはArduinoに合わせて2x3の6pinにしたい
- 安価でおしゃれなケースに入れたい、それも簡単に
参考にしたのは「USBaspを自作する」です。この記事では供給電源のみ3.3Vにできるようになってますが、信号線も3.3Vにしたい…ということでVccも3.3Vに切り替えられるようにしました。
回路図は以下のようになりました。
一番大きく違うのが、使用したのがQFPのATmega48のため、ピン数もピンアサインも違ってたということです。現在秋月ではこのATmega48は売っていないので、もう同じものは作れないでしょう。
出来上がったのがUSBaspの自作になります。これをケースに入れたのが:これで、コネクタの穴を開けずに済むように使用するときには蓋を開けて使います。
実はこのケース、100円ショップで買ったトレーディングカードケースを流用しました。とってもお安く仕上がりましたでしょ?。それに蓋を開けたところにコネクタが出てくるように配置したので、ケースに変な穴を開けたり、ソケットやらケーブルやらを引き回す必要もなく、接続ケーブルを入れるスペースも確保。
見た目はどうあれ、実用的かつ簡単に仕上がりました。